CSR情報

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第1回のアートプロジェクトは、アーティスト泉太郎氏生み出した2作品を吉祥寺ダイヤ街店の2階フロアに展示。ご来店頂いたお客さまはどなたでもご覧いただけます。

企画協力:NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/ エイト]

JINS ART PROJECT × TARO IZUMI

作品について 思えば20年以上前から、僕はメガネを身につけています。朝、枕元のあたりから無事にメガネを見つけ、ボヤけた輪郭を矯正できて初めて体が完成し、動き出す毎日です。それはまるで、体の器官の一つのように、体に馴染んでいます。

今回の作品は、まずメガネを通して作品を描き、その後はずっとメガネを外した状態で絵との距離を置き、見えたままを写し取っていくという行為を繰り返しました。普段、作品を作る時は必ずメガネをかけていますが、これを外すことで慣れ親しんだ体の一部をどこかに置き去りにしたまま、制作する状態になります。

美術作品の変化には、様々な文明の発展が影響を及ぼしていると思います。例えば、機関車の登場で視覚がスピードを持ち、世界の見え方を変えたといえます。体に最も近い器具の一つであるメガネの登場は、ものごとの捉え方、運動などに必ず影響を与えてきたと考えています。今回はこのように、自分の体を使って実験を行い、それを作品にしました。ー泉太郎

作品紹介 (泉太郎氏による解説とともに)

「ウィンクライオン」2013年 クレヨン、紙、木製パネル 83.5 × 153.7 cm
「ウインク」とはご存知の通り、キュートな、またはゾクッとするような片目を使ったサインです。基本的に好意を示すポジティブなものですが、視覚的には距離感覚を失うマイナスの状況だとも言えます。つまり、ポジティブな表現がマイナスの動作により成されているわけです。
「ウインクライオン」は、まずメガネをかけてドローイングを描き、次にメガネを外した状態でその一部を模写、それを、模写した部分に上から貼り付けていきます。ウインクと同じように、メガネを外すという、視覚に制限を加えるマイナスの行動を利用して作られた作品です。ー泉太郎

「北極」2013年 クレヨン、紙 各31.2 × 43.5 cm ( イメージサイズ・30点組 )
北極には行ったことがありませんが、撮影された写真などを見ると、一面真っ白な雪と氷に覆われていますね。たまにポツンポツンと黒い点や影などが見えます。
メガネを外して模写を繰り返すと、段々と白っぽい色が周りを支配していきました。また、モチーフが虎の顔などの具体物だという認識から、解放される瞬間があるのです。色の塊になるわけです。そして、より見えやすい色に浸食されて変化していく図像を表現しています。ー泉太郎

泉太郎(いずみ たろう)

泉太郎(いずみ たろう)略歴 1976年奈良県生まれ。
2002年多摩美術大学大学院美術研究科修士課程修了。東京国立近代美術館や国立国際美術館、森美術館など国内の美術館等で展覧会を行うほか、ヨコハマトリエンナーレ等の国際展覧会にも参加。ヨーロッパやアジアをはじめ、海外における展覧会でも数多くの作品を発表。 作家ウェブサイト:http://taroizumi.com/ja/

AIT / エイト

NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[ AIT / エイト ] 現代アートと視覚文化を考えるための場作りを目的として、2001年に設立したNPO法人。
現代アートの教育プログラムMADをはじめ、個人や様々な企業、財団あるいは行政と連携しながら、現代アートの複雑さや多様さ、驚きや楽しみを伝え、それらの背景にある文化について話し合う場を、さまざまなプログラムを通して創り出しています。 お問い合わせ先:03-5489-7277

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今、僕が思うこと JINSの現在・未来を赤裸々に語ります 株式会社ジンズ 代表取締役社長 田中 仁
カラダとメガネの研究所